Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

本日の食事会

週末の歌舞伎町。ホストから客引き、客までもが混じり合い、国籍、性別関係無く賑わっている真夏の歌舞伎町。人から発するのか、気温なのかは分からないが、それでも入り組んだ路地を歩く程に、その独特のネオンと相まって気温と湿度が高まっているように感じた。

滅多に歌舞伎町に行かない私が歌舞伎町に行ったのには理由がある。『蒙古苑』モンゴル式火鍋の名店が、歌舞伎町の一角の雑居ビルにあるのだ。ご存じの通り、新宿周辺に向かうと、口が火鍋になってしまう。パブロフの犬が如くもう反射反応で火鍋が無性に食いたいのだ。本当は金曜日に行く予定だったのだが、ちょっとしたハプニングがあり急遽サムギョプサルになったのだ。なんか初めてお会いする方とは、このサムギョプサルを食っている事が多い。けど自分的には火鍋が一押しなのだ。

『蒙古苑』やはり旨い。よく火鍋はどこでも同じだと言われるが、全く違う。スパイスのスープへの溶け込みが店舗によってまったく違うのだ。そこに具をいれ煮込む。そしてニンニクごま油かごまだれで食べるのであるが、ここには「腐乳」(ふーるー)も置いてあった。この豆腐を発酵させた調味料には独特の塩分があり、ごまだれに塩分を追加するのに使うと独特の風味も合わさって非常に旨いのだ。

そして火鍋と最も相性の良い再度メニューといえば「辣子鶏」(ラーズーチー)。唐揚げを唐辛子・ネギ・花山椒と一緒に炒めた、このメニューは四川料理の定番である。火鍋を食べながら適度に辣子鶏を食べる。

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歌舞伎町というエリアのNo Border的な雰囲気も相まって、まるで中国の地方都市で食べている感じ。今日の一枚は火鍋ではなく、その辣子鶏。