Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

At this point, all I can do it forget about it, and keep going.

こうなったら、開き直ってやるしかないじゃん

そう、私のカバン好き。

 自分のカバン好きは最近始まった事ではなく、子供の頃からであった。祖母はそういう自分の姿を見て、その当時家の近くに住んでいたホームレス、花子さんの様だとよく嘆いたものであった。最近でこそ、駅前には多数のホームレスがおり、なんかコンフォータブルなダンボールハウスを設営し、移動には多数の紙袋をもって動いているが、その当時はそういう人も少なく、祖母の目にはカバン好き=花子さんの様だと写ったのだろう。

  昔はカバン好きでも小さなもの一つで十分に役に立った。学生の頃、その当時は今よりも手荷物が随分と少なかったのだ。ケータイがスマホになり、それに伴って充電器やらケーブルの類は増える。さらにタブレットなどを追加した日には、カバンはどんどんと増殖していく。昨今のカバンを持つ男子の増殖は、ライフスタイルの大きな変化に伴うもんだ。そういう意味で、自分のカバン好きは流行の最先端を走っていたのである。

 さてさて、そういう風に自分のある種のフェチを充足させるために買い続けたカバン。あるときはデザイン、あるときは大きさ、あるときは形と飽くことのない自分の欲望を満足させ続けた結果が、自宅部屋、言い換えれば自宅倉庫のパンクという状態に繋がっていく。

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現在はこんな感じ。これでも若干掃除はしたのだが、それでもヒドイ。ポリのケースに入っている殆どが買い続けたカバンなのだ。

 そして、新しいマイブームが到来した!

カバンに付けるパスケース。SuicaやらICOCAやら、PASMOでもいいが、それを財布に収納し、いちいちカバンから財布を出し、財布からSuicaを出すのは、どうもスマートではない。そうではなく、パスケースをカバンに付けておいてそこでタッチ&ゴーする方がずっと効率的、スマートなのだ。そうやって改札を見ていると、パスケース単独で持っている若者が如何に多い事だろうか。まぁ自分はケータイのモバイルSuicaなのだが、こういうスマートな生活をしたい。

 Suicaをもつのに、普通に駅で買えばいいものを、変な拘りがある私。人と同じなのは嫌なのだ。自分が集めているTポイントやPontaカードも、持っている人数の少ないデザインをわざわざ使っている。そしてSuica。調べてみるとSuicaの限定品って結構ある。そして、それが結構な高値で取引されている(オークションで)ということは、それなりのコレクターがいるということだろう。色々見ていると自分も欲しくなってきた。

例えば、こういうやつ。

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落札価格39万というのに笑ってしまったが、それでも興味はある。まぁ、自分が気に入ったのは18,000円の違うデザインなんだけど、それでもたった500円しかデポジットされていないカードに18,000円とは法外な価格設定だとは思う。だけれどもどうしても欲しいのだ。

かくして、また、散財しそうな晩秋なのだ。