Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

帰国なう

鼻から牛乳を出す、と歌ったのは嘉門達夫であるが、私は尻から汚い膿をだす。
さて、上海滞在も終わった。これから帰国する。出国は羽田からであるが、さすが日本を代表する空港だけあって帰国便の座席が確保出来ず、仕方なしに関西空港からの入国になった。成田も考えたのではあるが、メチャクチャアクセスが不便だから関西空港からの羽田国内線移動の方が楽だから、関西空港にした。大抵は15時頃到着便、そこから入国に1時間、さらにArrival Rungeでシャワーを浴びて1時間、ラウンジで疲れを取って1時間、これぐらいで予定しておけば、飛行機が遅延しても国内線には乗れると考えて21時の羽田便を取ってあった。
今回はこれが裏目に出た。急遽食事会に出かけることになったのである。久々の部屋での食事会。んー、行かないでおこうかとも思ったのではあるが、なんか今日は行きたい気分。というのも、数日間ではあれ「野生の王国」で過ごした身としては、体臭から雰囲気まで完全に中華になってしまっている。ここで生粋の日本人と接しておいて日本人に変身しないといけないのだ。
ちなみに、私は家族からも「外国人」と呼ばれている。寝言を多言語で叫び、(まぁ、起きているときも喋ってはいるが、寝てまでしゃべり続けるのか、という指摘は置いておいて)カラオケに行っても日本の歌を歌わず、日本食よりもエスニックな食事を好む。その上、体臭まで外国人風になってしまっては元も子もないのだ。ということで、思いつきで部屋での食事会に参加することにした。
といっても、思いつきで決めたもんだから各種スケジュールの変更に追われる事となった。途中で「やっぱりやめよう」とも思ったのだが、また「行く行く詐欺」と暴言を吐かれるのも癪に触るし、根がマジメなもんだから、エスカレーターに乗っているときからスケジュール変更。
で、一番の難関、ANAの航空券である。日程も時間も決定しているので変更不可能な安い航空券を買ってあったのである。この種の航空券は安い代わりに時間変更が出来なかったり、払い戻しに異常に高い手数料を取られたりする。そこを無料で時間変更をするのだ。これは難しい。
最初から、自分はANAのダイヤモンドメンバー、上お得意様である事をアピール。最初から最後まで低姿勢で、どうしても時間変更をしたい、こういうことがあるからANAをいつも、頻繁に、しかも国際線まで使用している、ということをアピール。カウンターの人は既に責任者風の人に交代済み。無事に時間を早めることができた。

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ということで、とりあえず差し入れの「551蓬莱の豚まん」を大人買いし、今関東に向かっている所。バシバシ買っていたら、豚まんでも8000円になって自分でも驚いてしまった。

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