遠く異国の地で
遠いという程ではないが、台北である。気づけば早いもので、梅雨も終わり毎日が真夏日を記録し、今年も冷夏とはほど遠い気象状況のようではある。学生たちは既に夏休みに突入し最も楽しい日々に突入したようである。そして夏といえばラジオ体操。
この人の一発芸、さすがではある。と、終わりそうになったが、今日の本題。
さて、台湾も当然猛暑が続いている訳で、毎日あっさりとした食い物を食べたい分けではあるが、旧友ともあう機会があったので軽く食事をした。
まずは塩鶏。これどういう風に作るのかは謎なのではあるが、さっぱりとしていて、冷たくて旨い。塩味がいい感じではあるので、目下ブームである鶏肉の味もするし、かといって全く味がしない訳でもなく、非常に旨い一品。
そしてインゲンと干しエビを炒めたもの。こちらも見た目ほど濃い味付けではない。むしろ口に運べば運ぶほど、徐々に口の中で干しエビの旨味が広がっていく感じだ。
そんな料理を食べつつ、
焼き小籠包が到着。やっぱり旨い。デブは炭水化物が好きであるが、やはり料理の中盤で小籠包が届くとうれしくなる。十分に熱さに気をつけて口に運ぶ。
そしてメインディッシュのカエル。この辛い煮物の肉は、牛すじでも白身魚でもなく、カエルが最高なのだ。
というかここまで書いていて、食べている料理が普段と変わらないという・・・退屈な日々である事に気づいた私だったのである。