Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

TB鉄道が嫌い

 あらめて言うが、私は変人が好きである。変人というと語弊があるが、言ってみれば「キャラの濃い」人が好きなのだ。そういうジャンルの人は、会話していて楽しいし、色々と機転が利くので一緒にいて楽しい。だから世間的には変わり者というレッテルを貼られている人でも自分は積極的にコミュニケーションを取るようにしている。その中で疎遠になっていく人もいるが、長年つきあいが続く人たちもいる。自分にとっては愛しき変人たちなのだ。いってみれば無い物ねだりなのかもしれない。自分がすごく一般的な人間だから、そういうキャラの濃い人々に憧れているという一面があるのかもしれない。と最近まで思っていた。

 それがひょんな事から、自分も実はキャラが濃いのではないかと思うに至る。というのも、最近色々な人から「キャラが濃い」やら、「変人」と呼ばれることが多いのだ。その指摘している急先鋒がこの記事。


11.変な人 - こくとーのアンニュイな日常

もしくは、この記事。


14.食の好みって変わりますよね - こくとーのアンニュイな日常

 

 なんか読んでいて非常に腑に落ちない。そもそも、どう考えても見た目日本人であるし、この様に書くと、私がいつもゲテモノを食いに連れ回している感が出てる。記事主は相当の「盛り師」である様だ。

 さて前置きは長くなったが、ここからが本題。

以前私は春日部に住んでいた。その頃は羽田空港も成田空港もよく使用していたので、丁度地図上で間ぐらいにある春日部が便利だと思ったのだ。(これは後々間違いであるとわかるのであるが)

 さて春日部といえば公共交通機関が限られる。日光まで走っている某TB鉄道ぐらいだ。大宮、柏、北千住に行くのですらこの鉄道会社を使用する必要がある。春日部には非常に気に入っていたのであるが、どうしてもこの鉄道会社を使用する事に苦痛を覚えるのだ。もう我慢できない。その感覚は「心が荒ぶ」ほどである。

そもそもこの鉄道会社、特に野○線などは酷く、単線&高架ではないから長時間踏切を閉じる。それも15分に1本ぐらい走っているもんだから、結構な頻度で踏切に足止めを食うのだ。

そしてTB鉄道の一番のドル箱路線は、間違いなく伊○崎線。こちらも酷く、土日の事故はもう日常茶飯事。そして一度事故が発生するとかなりの時間、駅で待つ事になるのだ。

駅での乗り換えといえば、乗り換えが1分とか2分しかなく絶対に乗り換えに間に合わない。まったくもって利用者の利便性やら、近隣住民の事など考えていないのである。だから自分は労働組合の力が強い鉄道会社は嫌いなのだ。企業イメージとは、路線を変にカタカナ文字に変更するよりも、こういった利便性の向上によって生まれるものだと思うのに、上層部は全く分かっていないようである。その証左として、「お客様窓口」の対応も非常にヒドイのだから。

もうこういう鉄道会社に鐚一文払いたくないので、春日部は気に入っていたが引っ越してしまった。

 それが最近、東急田園都市線に乗っていたときの事。鷲沼駅から渋谷駅に移動する必要があり、東急田園都市線に乗車したのであるが、外はほどよい太陽の光、車内は心地よい温度、そして電車の振動でウトウトとしてしまった。

 それが運の尽き、気づいた時には、東武動物公園に到着していた。たしかに東武動物公園もすばらしい動物園だとは思うが、自分が行きたかったのは渋谷の東急ハンズなのだ。

 たかだか数駅の移動のつもりが、ちょっとした小旅行。最近の電車って東急から直接東武動物公園にまでいけるのね。その運航距離に驚いたのだ。