ANA SKY COIN
日系の航空会社のマイルって以外と使用制限が厳しい。最近つとにそう思うのだが、特に有効期限が3年とか、2親等までしか使用出来ないとか諸々の付帯条件が米系などに比べて厳しいのだ。その反面、上級会員に一度なれば、クレジットカードを作ると、その上級会員のステータスが維持される。こちらは日系の航空会社の方が甘い。
さて今日のネタは、そのマイルのお話し。まぁ自分はマイラーであるので、血眼になって日々マイルの積載に勤しんでいる訳ではあるが、久しぶりに使う事が有った。自分はある程度溜まると、特典航空券に交換せずにスカイコイン(オンラインのポイント)に交換している。特典航空券が取れないことも多いし、マイルであれば2親等までしか使用出来ないからだ。
であるので、知り合いと年末に行く旅行にもこのマイルをドバッとスカイコインに交換、それを使って航空券を押さえようと思っていたのである。いざ航空券を予約し、支払いの段階になって自分の航空券は確かにスカイコインで充当できるが、知り合い分は充当できる選択肢が出てこない。何故だろうと思いながら、スカイコインの説明を読んでいると、こちらも「二親等以内」という注意書きが。
このために40万円分ほどスカイコインに交換したのに、まったくもって無駄である。それならば、マイルをホテル予約で使用した方がよかった。航空会社からすれば、このマイレージという制度、経営的に諸刃の剣で、バンバン付与、バンバン使用されては経営が傾くらしい。実際に米系の航空会社では倒産企業もあったようだから、ANAが慎重かつ厳しく使用制限をかけているのも頷ける。だけれども1年間で40万円分のスカイコインを交換できるほどのマイルを貯めるお得意様にはもう少し甘くして貰ってもいいと思うのだ。
久しぶりにラウンジを使ったが、土曜の最終便だからかガラガラで快調であった。
