Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

I'm a man who's only in your memories.

私はあなたの記憶の中の、ただのオトコ

 最近とんと会う機会が減ったA氏。別に会わないと自分が決めたのではなく、先方のスケジュールとあわないだけなのだ。

 ということで、A氏との食事会もかれこれ1ヶ月ぶりぐらい。某ブログでも「無類の中華好き」だ とか、「中華しか食べない」とか言われているようではあるので、本日は和食にした。自分の口も和食な感じであったので丁度いい。

 ということで上野広小路まででかける。関東ではちょうど台風が日本列島横断としきりにテレビで放送され、土砂降りの雨の中、ノコノコとA氏との食事に出かけた。こんな天候の中、わざわざ上野まで出かける人も少ないだろう。まだ風は出ていない、ただ土砂降りの雨が降り続け、傘をさしているのに、足下はびしょ濡れになった。そんな中を目的の鮨を食うために移動したのだ。

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まずは卵焼きを注文。関東風の甘い卵焼きは、腹ぺこの中最初に口に入れるのにぴったりだ。

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そして刺し盛。やっぱり新鮮な刺身はうまい。刺身をつまみながら久しぶりの会話に花が咲く。そして秋といえば、

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サンマの塩焼き。昔は庶民的な魚の代名詞ではあったが、昨今は高級魚に近い扱い。でもサンマを食べるのはあまり他の人に見られたくない。外食するのであれば鮭とかがいい。なぜならこの私、焼き魚の食べ方が非常に下手なのだ。本当に上手な人は、小骨もなく、美しく骨と頭だけが残っている状態になるが、自分のはといえば、とてもとても見せられたもんではない。ただ同行者が、より汚くて少し安心した。

最後に腹を満たすラストスパート。

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寿司屋なのだから、もちろん鮨を食う。小ぶりなしゃりが丁度いい。珍しく残すことも無く完食し、寿司屋を辞す。