It's precisely because of times like this.

こんな時代だからこそ

神頼みではないが、この時期に毎年お参りする神社がある。自分がご贔屓にしている某早稲田店から徒歩3分程度にある、早稲田の神社。「穴八幡宮」がその場所である。普段は都市にある静寂な神社の佇まいなのだが、毎年冬至の日になると、警察まで出動するほど付近は人で混雑する。

「一陽来復」御守は江戸時代からつづく、金銀融通の御守りである。金銀融通、つまり金運向上で最強といわれるほど有名な御守りなのだが、この御守り、非常に独特なのである。形状は言わずもがな、御守りを貼る場所、時間、日時まで指定がある。

冬至、大晦日、節分の1日に、その年の恵方に向けて部屋の中心点から反対側の高い場所に夜12時に貼る、これがこの御守りのルールなのだ。そして12時に貼るために冬至になると、長蛇の列。

自分が到着した頃には、既に境内の周りにまで列がはみ出しており、境内で御守りを頂くまでに大体3時間ほど。並び始めたのはまだ夜が暗かったのに、いただく頃には既に日が昇っており、典型的な冬の晴れた日で、澄んだ空気が気持ち良かった。

 それにしても、最近「早稲田・馬場下門」周辺にいる事が多いのは気のせいだろうか。。。