Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

Merry Christmas !

メリークリスマス。

自分自身クリスマスに拘りがないのだが、それでもこういうイベントには参加しするタイプ。そして一人ではなく「大切な」人と食事できる事に感謝している。

街はめっきりクリスマスムード。ケンタッキーに長い行列が出来、おばさまは自分の分が無くならないのかしきりに店員に確認を取っている風景もまた今日だけの特別な光景ではある。クリスマスに何故チキンを食べるのか自分は全く理解出来ない。クリスマスはチキンではなくターキーだろう、と思いつつその長い行列を傍目に通り過ぎた。

さて自分は、鉄板焼で食事会。クリスマスだからターキーでもチキンでもなく米沢牛。それもA5ランクとかいうメチャクチャ旨いやつらしい。

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実際に鉄板の上に置かれた米沢牛霜降り加減が食欲をそそる。それを鉄板に置き表面を焼き肉汁を閉じ込めるらしい。鉄板の上に置いただけで熱で色が変わってくる。

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美しい紅白の肉が全体的にぼやけた赤色に変わっていく。これだけで白米一杯いけそう。

そうこう眺めていると、完成。

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レアな肉をワサビを付けていただく。非常に甘い肉の脂が口中に広がる。そして肉なのに全く歯がいらない程柔らかい。かといって全く肉感が無いということもなく、噛めば噛むほど脂の旨味が口の中に充満していく。これだけでご飯三杯はいける。

肉を食べている時間はたった30分程度だったのに、数時間食事を続けたかのような満足感。

最高のクリスマスイブを過ごせた『今年の』自分は「勝ち組」なのである。