Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

I saw the same dream two days in a row. 

この二日間同じ夢をみた。

どうにかならないものか、この寒波。

いやはや、2週間前は降り注ぐ太陽のもと、汗をかきながらスイカを食べていたとは思い出せなくなるほどの寒波である。

ああ、あの日に戻りたい。 

この気持ち、遠く昔にも感じたなぁ、などと思っていると、そう今は昔、学生時代に夏休みが終わってしまう頃の気持ちと同じ気持ちであった。学生時代の感情など随分昔の事であったので、深く深く思い出の奥底に封印していたが、突如として甦って来たようである。寒い、寒いといいながらも、自宅に引きこもっているわけにもいかないのでミートテックを着込んで出かけることにする。

あ、ミートテックは標準装備だった。。。

さて本日は大宮にて食事会。自分はタイからの、友人は広島からのお土産の交換会の食事をするということになり、大宮にある「揚子江大飯店」に出かける。

大宮の繁華街の小さな路地を入った所に揚子江大飯店はある。『大飯店』と書かれているが、街中のパッとしない中華食堂という外観。いつつぶれてもおかしくないほどの構えであるのに、一歩店内に入ると大繁盛している事に気づく。その殆どの客は、中国人かチャイパブのキャストと同伴出勤をするオヤジ客。

そう、この店の自動ドアは中国大陸へと続く『どこでもドア』なのだ。店内にはまるで中国にいるかのように中国語が溢れ、大陸で普通に食べられている家庭料理が売りの店なのだ。かれこれ半年は来ていないだろうか。舌はこの店の味を求めていた。

店内は相変わらず混んでいる。次から次へと客が入ってきた。まずはコーラとポテトのシャキシャキサラダで一息つける。

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シャキシャキした半湯でのポテトとキュウリが酢と辣油、山椒で味付けされているだけなのにこれは本当にうまい。
 
しゃべっている間に、メインディッシュが運ばれて来た。
本日は、スペアリブの香味炒めとせせりのスパイシー炒めを注文。
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これだけ濃い味のものを食べていると、口直しにあっさりしたものが食べたくなる。
ということで、トマトとエビの卵炒めとインゲンの炒めをつまみながらだべる。
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最後にウニチャーハンを注文。
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やはりうまい。かれこれ7年ぐらいここに通っている。以前埼玉に住んでいた頃は、足繁くほぼ毎日の様に通っていたものではあるが、 今住んでいるところからでは大宮は遠いのだ。だけれどもこの味を忘れることができない。夢にまで出てくる勢いなのだ。