Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

The years began to tell on me at last.

さすがの自分も年には勝てなかった

  ちょっと夏バテ気味。先日より夏休みを楽しんでいるのだが、普段は日中外出もせずに、クーラーのよく効いた場所で働いているものだから、休みだからといって、日中に外出するだけで生命の危機を感じるのだ。それでも夏の開放感と休日という喜びが、外出をしたいという欲望を駆り立てる。

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  ということで、朝から銀座に出かけた。休日の銀座は、歩行者天国のなっており、大通りの中心にはパラソルが置かれ休憩出来る様になっている。だけれども、このクソ暑い中、銀座のアスファルトの地面からの熱気を受けながら休憩をする人もいなかった。ただ数人の中国人グループがこの暑さにもへこたれず大騒ぎしているだけだ。銀座をフラついていると友人からランチのお誘いがきた。

  その友人も、このクソ暑い中上野をフラついているらしい。朝の清々しい空気は、雲ひとつない太陽に照らされて上限知らずの様に湿気を帯びたものに変わり、まるで気温は上限がないかの様に上がり続ける。そんな中、アメ横をフラついているとは、なんとも物好きな人だとも思ったのだが、早速銀座から上野に移動することにした。待ち合わせはいつものギャラン。

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  ギャランで火照った身体を冷やす。よく効いたクーラーが気持ちいい。注文をしたアイスコーヒーを飲み本日のランチの場所に移動する。
  アメ横の路地に作られた席に座り、買い物客でごった返すアメ横を眺めながら飲み食いをする。この空間だけ見るとバンコク台北の屋台で食っているかの様。着ているTシャツを汗で湿らせながら飲み食いをする。周りは昼間から泥酔している酒好きばかりだ。そんな中、大丈夫かと思いながらもナマモノを食べまくり、夕方に帰宅した。
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  日が陰ると、日中の湿気がまるで幻想であったかのように、涼しくなっていく。そしていつの間にか虫の音も秋の訪れを告げていた。