Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

I have a bad habit of buying limited production items.

限定品と煽られると、ついつい買ってしまうのが俺の悪い癖

   また買ってしまった・・・靴を、である。正直に言うが私は靴と鞄が好きなのだ。先日パープルとブルーの靴が欲しくなり買いに出かけたのだが、その際にちょっと立ち寄ったアローズで、美しいイエローのスニーカーが販売されていた。私の顔を覚えている店員がすかさず自分の元に寄って来て、アローズとニューバランスとのコラボ商品で、今なら在庫サイズも揃っているとのこと。その色が綺麗だったので、思わず自分のサイズを伝え、試着することにした。

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  私は試着してしまうとダメだ。試着した瞬間に自分の持っている服やパンツとどれが合うかを考えてしまい、既に買った気持ちになってしまうのである。まさしく物欲の塊である。

f:id:fitzgerald_jp:20151231215901j:plain(この後さらに2足靴を買ってしまうのだ)

  アローズに寄った時はまだ靴は1足しか購入していないので、もちろんこの靴も即買い。靴の箱が入った大きな手提げ袋を2つも持ち、駅を歩いていたのだが、流石に疲れてくる。

  それが新宿の様な出入り口が複雑で、タクシーを使用するまでも無い距離にショップが点在している時は尚更である。対したこともしていないのに手提げ袋が徐々に重たくなり、歩くのも面倒になってくる。そういう時は、喫茶店で1時間ほど休んでから出かけることにしている。

  それは新宿には珍しいカフェであった。休日の新宿のカフェといえば、どこもかしこも人集りで、空席を見つけるのも難しいのに、このカフェには空席が目立った。そしてさらに驚いたのは、コーヒーのメニューが豊富だった。それも、最近多い、舌の噛みそうなドリンクメニューではなく、コーヒー豆の種類が豊富なのだ。余談になるが、街に喫茶店ではなくカフェと呼ばれる店が増殖するにつれ、「カフェめぐり」が好きとかいう輩が出て来たのだが、この人たちは、そのカフェで何をするのだろう。そんなにたくさんのカフェを巡っても取り立てて楽しいことも無いように思うのだが・・・。

  さて話を戻すが、そのカフェで「ペリエエスプレッソ」を注文する。加糖のエスプレッソを炭酸水であるペリエで割った飲み物なのだが、なかなか美味い。折しも12月中旬だが、少し歩くと寒さが気にならない程度に暖かい。そんな中で飲んだ冷たいペリエエスプレッソの冷たさと、炭酸の刺激が心地よかった。

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  そんなわけで、今年も残すところ数時間。

  あらためて皆様の来るべき新年が、御多幸であります様に。