Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

バスタイムを楽しく

  自分はあまり疲れを感じない体質であるし、温泉とか熱いお湯に長い間浸かっているのも苦手だ。そういうこともあって普段は自宅でもお湯を溜める事も殆ど無いし、「カラスの行水」が如く体の汚れを落とす程度であった。

  普段はそういう生活を送っているのだけれど、それでも日々の寒くなっていくのが加齢と共に辛くなってきて、最近は毎日のように浴槽にお湯を貯めてバスタイムを楽しんでいる。

  寒いから温める為に風呂に浸かる。ただそれだけの目的であるから、風呂に浸かっている時間は非常に手持ち無沙汰ではある。その中でバスタイムの良き友として「読書」と「バスソルト」は定番としてつとに有名であろう。

  入浴剤。最近ブームなのかコンビニでもドラッグストアでも結構な種類が販売されている。前述の通り普段は風呂に浸からない人種であったので、これほど豊富に種類があるとは思わなかった。なので知っている入浴剤といえば、某ショップで売られている、「風呂のお湯がローションになる入浴剤」とか、「ゼリー風呂」とかのキワモノ系と、今日の本題のクナイプだけであった。

  自分がクナイプを知ったのは、かれこれ4年ほど前、某ホテルのアメニティとしてもらったからだ。
ただの香り付きの塩、ただそれだけであるのに体の芯から温まり、そしてねっとりとした大量の汗が顔から吹き出す。それはまるで体内に溜め込んだ毒素を一気に放出させているかのようであった。
  なので今回も入浴剤はクナイプにしようと心に決めていたのだ。以前は数種類しかなかった香りも今や豊富に揃っており、2600円ぐらいした大容量ボトルと1回使い切りパックしかなかったサイズも、1600円の中ボトルまで発売されていて、時代の変化に驚いた。

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今回は発売されたばかりのグレープフルーツ&ブラッドオレンジの香りを購入。これに決めた理由は、なんかキャンペーン中っぽくて色々と試供品がついてきたのが決定打だったのだけれども、個人的に爽やかな香りが好きなのだ。

使用感は想像通り爽やかな香り。クナイプ独特の、あのちょっと薬っぽい香りとは違って、そう強い香りではなくゆっくりと湯船に浸かって読書をしても邪魔にならない優しい香り。
そして今使っているBody Shopのボディーソープのグレープフルーツとよくあう香りだ。
ただ、ひとつ文句をいうとすれば、クナイプの売り、それは天然の岩塩にアロマのエッセンシャルオイルを加えたっていうところなのに、グレープフルーツ&ブラッドオレンジまでくると、これはアロマオイルと呼べるのか、ともいえる。まー、香り自体嫌いではなかったので、ここは一つ堅いことを言わないでおく。

これからが寒さ本番。
今年の冬は、寒い一日を締めくくるのに、たっぷりのお湯を湯船に溜めてゆっくりと温まろうと思う。そしてそういう発想をしてしまう自分の思考に、つくづく年を喰ったと感じてしまうのだ。

あ、期待されている方が居られれば申し訳ないが、入浴シーンの写真などは載せないので、悪しからず。。。