成田なう

タイトル通り、「成田なう！」

　成田空港、日本の玄関口であるはずなのに、知名度は羽田空港に劣り、さらに最近では、唯一得意だった国際線すら劣勢。やはり都心から相当時間掛かる事が羽田に足を向けてしまう最大の理由だ。敷地面積でも日本一だし、未だ成田からしか飛んでいない国際線も多い。ただ、その路線が年に1回利用するか、否か、なだけであって。

　ただ、自分は成田空港が好きである。確かに、国内線を利用して羽田空港、そこから成田空港に移動して国際線にトランジットする時間は、羽田-金浦の飛行時間よりもかかる。東京の土地の高さは知っているが、それでも何故、国内線ハブの羽田と国際線ハブの成田が、あんなに離れているのか理解に苦しむ。

　それでも成田空港が好きなのだ。あの広々とした空港内は日本の玄関口としての風格がある。そして利用する人を出迎える、離発着が表示された巨大スクリーン。あれを見ると、海外に出かけるのだとワクワクしてくる。

　そして成田空港を利用する際に前泊するのは東横イン成田空港。成田空港を利用しようとすると、やはり距離的に前泊する必要が多くて、コスパのよいホテル、だけども狭い部屋は嫌だと色々と悩んでいたのだが、この東横インは、たしかJAL CITYを買い取ったかで、非常に広い。ある意味無駄なほど広い。そして空港までの無料送迎バス、60日間無料駐車場と、付帯サービスもなかなか。欠点は、シャワーの水流と温度調整が老化しているぐらいしか思いつかない。空港にも近いので、部屋から離着陸する飛行機を眺められる。

　そして成田空港を使う時は、結構な比率で通うのは、若干遠いが、成田大勝軒。

ここの叉焼味玉ラーメンが大好きなのだ。モチモチした麺とこってりとしたスープが飛行機に乗って疲れた体にパンチを与える。これを帰国後食うと、翌日まで腹が減らない。

　それでもやはり、私は成田空港が好きなのである。