Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

届いたDVDを観た

  先日放送されていた『FNS歌謡祭』の録画DVDを観た。んー、なんか昔よりどんどん劣化して行っている気がするのが、正直な感想。

  司会は、草なぎ剛と滝川クリステル。草なぎ剛が司会者の一人であるからして、ジャニーズのグループがある程度出るんだろうな、ということは想像できるが、予想以上に最初から、これでもかっ!っていうほど出てくる。さすがにKiss-My-Ft2ぐらいは知っている(というか、むしろ好き)が、Sexy Zoneとか知らないし。。。

  ジャニーズではないと思うと、なんかやたら無精髭を蓄えた男臭いダンス集団か、数十年歌っているはずなのに全く上達しないハイカラさんとか。そんなのが続いて前半戦からすでに結構食傷気味。

  その中に、懐かしくて思わず聞いてしまう歌や、80sヒットソングをブッこんで来て、4時間の長丁場を、ある意味メリハリをつけて持たせる手腕はすごいと思った。

  確かに華原朋美×小室哲哉のデュエットは、昔よりも気持ちが入っていて聞き応えはあったし、斉藤由貴の卒業は、昔のままで聞いていて安心したし、荻野目洋子のダンシングヒーローはうまかった。

  そして、倖田來未と山本リンダのコラボ。倖田來未、彼女自身相当キャラが強いと思うが、その彼女をさらに上回る山本リンダインパクトは、Lady GaGaを初めて見た時のようなインパクト!

  正直に言って、今年の歌謡祭はこれぐらいしかインパクトに残らなかったのである。なんか消化不良の感覚を残しつつ、番組の文句だけは「もうどうにもとまらない」のだ。