Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

飲茶と女人街

  翌日は新年。実はこの日には全く予定を入れていなかった。すでに香港の「ど定番」は観光済み。一日ぐらいゆっくりと香港を探索したかったのである。

  やはり予定が無いということは、人をだらけさせてしまう。昨日までの疲れのせいか、本格的に起床したのが10時ごろ、そして移動を開始した時には11時を過ぎていた。なので本日の行動は、ランチということになった。香港に来て飲茶を体験しないのは、それも昔ながらのワゴンで運ばれてくる飲茶を体験しなければ後悔する。そこでホテルから近い飲茶店に向かう事にした。
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ちょうどお昼時ということもあり店は大盛況。受付を済まして10分程度待ったあと、二人ということもあって、すぐに席に通してくれる。店の人が手早く食器類をセットしてくれている間、ワゴンがやってくる。
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いっぱい食べようと思っていたが、案外食べられなかった。ただ、味は全般的に美味しく、時々失敗したというものもあったが満足できた。
 
腹も一杯になったので、地下鉄で旺角に向かう。これぞアジアの雑踏、香港の街並みという雰囲気。元日ということもあって、町中に人が溢れ活気に満ち溢れている。
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その一つの小道が通称女人街とよばれるストリートマーケット。こちらはアジア共通、顔を見れば「偽物あるよ」と声をかけられ、値札無し、ジャンルなしの個人商店が立ち並んでいた。
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ああ、歩いているだけで、物欲がメラメラと出てくる。かくして、我が家にはどこで買ったかわからないクダラナイ土産物が山ほどある。もはやゴミと化したこれらの土産物の事が頭をよぎったが、それでも湧き出てくる物欲を抑え切る事に自信がない。今回は同行した人が、かなりの金銭感覚の持ち主だったので、そんなに買う事はなかったが、それでも見ているだけで欲しい物がたくさんあった。