Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

中華茶房8

 自分は大の中華好きである。それも日本でメジャーになっているような中華ではなく、中国本国で食べているような、中国人の日常食のような食べ物がとりわけ好きだ。まぁ、かといって週末ぐらいは美味しい物を食べたいという欲求もあるもんだから、店選びがより複雑になってしまう。

 ということで、本日もまた新宿の中華料理店に行ってきた。この中華料理店の目玉は、1匹丸ごと釜でじっくりと焼いた北京ダック!それも本場北京の様に肉厚にカットして出てくる。それに醤をつけて薬味とともに皮に巻いてほおばると、口の中で肉感と、噛むとほどよい脂が出てきて旨い。キュウリとネギの食感もいいアクセントである。

 日本の中華料理店で北京ダックを注文すると、カリカリに焼かれた皮だけ出される場合が多いが、中国本土では、皮だけではなく肉も含めて薄くスライスされたものが出てくる。その厚さがまた旨いのだ。残りの肉は炒め物、骨はスープとして提供されるのも大陸風。大満足であった。

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ただ、一つ残念なのは、こんなにたっぷり出されるとは思わなかったので、色々と前菜やら水餃子やらを注文してあったので、肝心の北京ダックを十分に堪能することも出来ず、結局はテイクアウト(打包)するハメになったのだ。

前菜で絶品だっのだが、塩鶏。塩加減が絶妙でこれで250円とは正直安いと思う。

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中華茶房8

同行者:某A氏