Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

This was unexpected.

予想外であった

世間はもう年末。毎年大型の連休があれば空港が混雑することは知っているが、今年の混雑は予想外であった。年末の休暇がちょうど土曜日というカレンダーの影響だろう。朝7時の空港カウンターには長蛇の列。間違いなくこれは出発が遅れるなぁ、などと予想しながら優先レーンを通過した。

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私が羽田空港にいる理由、それはわざわざ関西まで忘年会に参加するためである。自分はこの年末の忙しい中、とりわけ参加したくもなかったのだが、社会的なしがらみでどうしても参加しなければならなかったのだ。

伊丹便はほぼ満席の状況。9時に伊丹空港に到着し、買い物をして待ち合わせ場所に向かった。

関西の忘年会といえば、てっちり。
フグの消費量の大部分が関西で消費されていると言われるほど、関西人はフグが好き。反面トロやサーモンの刺身はあまり食べない。やはり関西人の味覚は、薄味が好きなのである。まーその分会話が濃口でバランスが取れているとも言える。
自分たちが席に座ると、すでに宴会の準備がされていた。
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まずは、湯引き。コリコリさっぱりした感じがうまい。
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そしてフグの唐揚げ。わたしは唐揚げが一番好きだ。柔らかであっさりした味のフグが唐揚げの衣と絡まってちょうど良い濃さなのだ。かじると骨から身がホロホロと骨から取れる。
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そしててっさ。薄くさばかれたフグは生ではコリコリと身がしまっててうまい。
そうこうしていると、
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てっさ登場。
カニもそうであるが、てっさも一度食い始めると無口になる。全く会話が止まる。
最後に雑炊を食い、本日は終了した。