Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

Bangkok (6)China Town

 バンコク滞在3日目の本日は、初めてのまるまる一日フリータイム。適当な時間に起きて、その後市内をブラブラしようと考えていた。候補は、チャイナタウンとバンコク最大とも一説にいわれるアジアティークのショッピングモール。その後は、同行者がもう一度行きたいと言っていたパッポンに行こうと考えていた。

 翌日、先日までの早起き&深夜までの徘徊が祟ってか、目が覚めたのが現地時間で10時過ぎ。そこからうだうだと過ごしていると10時40分頃。ようやくその時間になってホテルを出発し始めたのだ。起きてホテルの窓から見ていると、他のヨーロッパからの観光客を眺めていると、大体10時20分頃からホテルを出発して市内観光に出発する様である。最終日に至って、ようやく自分たちも他の観光客と同様の行動に出たのである。

 電車に乗り、地下鉄に乗り換えてチャイナタウンに向かう。地下鉄の駅からタクシーに乗り換えて目的地に到着した。世界中のチャイナタウンの「ゴチャゴチャ」「胡散臭い」「小汚い」の鉄板通り、バンコクのチャイナタウンも相当なインパクトではあった。

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 メインストリートには金を扱う店である「金行」の看板が目立つ。バンコクでは通貨であるバーツの暴落を何度も経験している為、貯蓄の為に金を買うのだ。

 何の為に居るのかは分からないが、チャイナタウンは多くの人だかり。メインストリートは人という人が隙間無く歩き、歩道には様々な店が建ち並んでいる。人は何重にも重なるように歩きすすめる。メインストリートから一歩入った路地は、まるで迷路のようで、そこにも隙間無く屋台が並んでいた。人々はそこを物色しながら歩くものだからなかなか前には進まない。

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 それでもようやく少し広い道路に出たときに、屋台でイチゴを買ってもらって食べる。日本で食べるイチゴより相当酸っぱい。バンコク滞在中色々なフルーツを食べたが、その殆どが非常に甘かった。日本では真冬のこの時期にスイカを食べる贅沢さと、その甘さに感激したのだ。なのにイチゴは酸っぱい。日本で食べているイチゴは相当の品種改良された糖度の高い品種なのかもしれない。

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 その後小腹が空いたので、さらに屋台でマドレーヌを買って貰う。バンコクに来てから同行者に色々な物をたかっているのだが、このマドレーヌは旨かった。とてもマドレーヌという小綺麗な名前で呼べるような作り方はしていないが、それでも焼きたての、甘さを控えて卵の味がわかる、この食べ物はわたしの本能を満たすのには十分であった。

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 一通りチャイナタウンを物色した後、バンコク最大といわれ高いショッピングエリアのアジアティークに向かう。ここにも面倒くさくなってきたのでタクシー移動。