Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

I want to master the language so I can become a translator.

通訳者になれる様に言語をマスターしたい!

と思っていたあの頃から住んでみたい部屋がある。

  そう、あの無印良品で全てを揃えた部屋に住みたいのだ。何か買いに行くたびに、ディスプレイされている家具を見るたび、その願望が高まる一方だ。

  先日も渋谷LOFTに行った際に無印良品に寄る。全国の無印良品でもおそらくは一番ぐらいに大きな店舗だろうと思われるが、そこでも美しく家具がディスプレイされていた。

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  自分がこれ程までに無印良品の家具が好きな理由、それは適度な無機質感なんだと思う。むやみにデザインが凝っているわけでは無いので、飽きがこない。だけれども、アースカラーを使用したりして温かみもある。その微妙なバランスの上に無印良品の家具は成り立っていると思うのだ。

  さらに何かを追加する際も、同じ無印良品であれば統一感がある。かつて、すごくおしゃれな部屋に住んでいる友人が、部屋を模様替えする時の鉄則を教えてくれた事があったが、その友人は家具を買う時は一気に全てを買う。そうすれば統一感が出て、まとまった部屋になるというものであった。

  自分はその話を聞いてかなり納得をしたのだが、確かに部屋に長い間いると生活感が出て、ただでさえ散らかっているのに、そこに様々な家具が置かれていれば、より一層散らかって見える。やはり、次回家具を買い換える際は無印良品で統一しようと思う。

  そんなことを考えていると、かれこれ店頭のベッドの上で1時間程考え込んでしまった。気づくと、大学生のカップルが、自分の目の前を「変なおっさんがベッドの上で長い間座ってる」と眺めつつ通り過ぎて行く。その状況に流石の自分も恥ずかしかったのである。