Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

Sorry for being so selfish.

わがままをいってごめんなさい

   何を隠そう自分はコスメが大好きである。色々とは試して自分にあったものは使い続けるが、数か月後にはまた新しいものに手を出してしまう。今まで様々な物を使って来たが、先日また乗り換えてしまったのだ。その名前は「BULK HOMME」。自称、『注文殺到中』のメンズフェイスケア商品だ。

  その商品を発見したのは全くの偶然であった。たまたま調べ物があり、ネットを調べていると検索結果が表示される間に挿入される広告。そこにやたらクールでキャッチーな写真が表示されていた。

  あの広告も最近は非常に手が混んでいて、利用者の趣味趣向を踏まえた上で広告を表示させているというから侮れない。正直、今回もこの広告を見なければ確実に知らなかった商品なのだから。

  さて、前置きはこのくらいにして、その商品はトライアルキットが500円で販売されているでは無いか。実際に確認をすると初回のトライアルキットは確かに500円なのだが、4ヶ月定期的に買う必要がある、と書かれている。価格を前面に押し出しているネット広告はこの点が要注意だ。500円だからといって、すぐに買ってしまうと、いざ自分に合わなくて、必要のない商品を4回も購入してしまうハメになってしまうからだ。

  かくして、自分はネットの口コミを調べることにする。といっても、ネットの口コミも信用できないので、@COSMEぐらいしか参照にはしないのだが、概していい感じの口コミが並んでいる。これは数ヶ月試してみる価値がありそうだった。

  注文を済ませると、確かに受注した旨のメールが届いた。そこには、、現在予想を超える注文を頂いているため、発送が12月24日以降になる事が書かれていた。真偽の程はわからないが、この商品を初めて利用しようとする人たちが多い事だけは事実だろう。私もその中の一人なのだが、広告を読むとメチャクチャいい事ばかりが書かれてある。

  リンゴ幹細胞エキス・加水分解シルク・セイヨウヤナギ樹皮エキス・クレイミネラルズが含まれており、乾燥しやすくベタつきやすい男性の肌にピッタリなのだとか。確かに、男性にはオイリー部分と乾燥する部分が混在する混合肌の割合が高いという。自分もそうなのだが、そういった混合肌の人間は、かなり強めの洗顔ソープで顔を洗い、逆に顔が突っ張ってしまうという事になってしまう。もし本当にそれが改善できるのであれば、ずっと使い続けたいと思った。

  注文してから1週間が経ち、2週間が経ち、注文したことを忘れかけていた頃、目的のスターターセットが届いた。

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  「容器代をカット」している割には丁寧な梱包ではあるが、容器がいいことは嬉しい。もしこれで自分の肌にあっているのなら乗り換えてもいいと思った。

  待ちに待ったバスタイムの時間になり使ってみる事にする。ワックスの様な容器に入ったソープは生石鹸ベースという事で若干固め。さらに泡だてネットが無いとなかなか泡立たなかった。しかししっかりと泡だてて顔を洗うとなかなか洗い上がりはいい感じ。きちんと脂が落ちている感じがするが、拭いた後のツッパリ感は全くなかった。

  其の後に、化粧水、乳液をつける。

  正直に言うと、自分は化粧水と乳液が嫌いだ。髭剃り後の肌に化粧水を塗ると肌がヒリヒリとするし、乳液を塗ればベタベタと気持ちが悪い。自分はそれがかなりきらいで、敢えて何も付けずにいたのだ。そういうわけで自分の化粧水・乳液に対するアレルギーは相当なものなのだが、果たしてこの化粧水・乳液は自分のテストに合格するだろうか。

  結論から言えば、合格である。化粧水は髭剃り後に塗っても全くヒリヒリしなかったし、乳液もすぐに肌と馴染んでベタベタとはしない。もちろん洗顔後に全く何もしない肌と比べれば、若干べたつく感じはする。しかしそのベタつきは、不快という類のものではなく、乾燥から肌を護る薄いバリアの様な感じがした。

  ホームページによれば、肌が完全に生まれ変わるのは3ヶ月後との事。再度三ヶ月後に後日談を書くことにする。