Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

本日の食事会

  なんかもう梅が開花したらしい。やっぱり昨今の寒波の緩みと、一気に気温が上がった為だ。まるで春のような陽気の中、本日は2つの食事会に行ってきた。

  まずはランチ。すき焼きが食べたいということで、浅草の今半に行くことにした。やはりここはランチに行くに限る。食事に数万円を出せる少数派はともかくとして、ここのランチは相当お得。2100円で結構な肉とお代わり自由なご飯がつく。夜になると結構な料金を取るのに、ランチではお手頃価格になっているのである。
  こういうお得情報は誰でも知っている。やはり時間帯になると相当な人だかり。有名店ということもあるが、味も良いので有名なのだろう。浅草という土地柄か、ここの混む時間は13:00前後。まずは雷文をくぐり、仲見世を冷やかす。そして観音堂に参拝してから昼食というコースなのだろう。13:00ぐらいにちょうど仲見世横に到着するのだろう。本日も民族の坩堝状態。様々な言葉が飛び交う仲見世の喧騒をかき分け、今半に到着する。自分たちの前に待っている人数は4組。おそらく30分以内には店内に入れてもらえる。
  予想通り30分ぐらいで店内に入る。店内は割下のいい香りが充満している。既に時は13時、この匂いが空腹の腹を直撃する。すき焼き定食を注文する。数分後には、鍋と肉、そしてご飯類が運ばれてきた。仲居さんが最初は作ってくれる。近江牛と説明を受けた、その肉は赤身と脂身のバランスが見た目でも美しく、そして美味しそうだ。仲居さんが手早く割下を入れ、肉とネギを鍋に入れてくれる。煮立った割下の中で肉が色づき、そしてふっくらとしてくる。その様子を見ているだけでもご飯が食べられる勢いである。
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  甘辛い割下の濃さと生卵、そして肉本来の味も最高だった。食べている最中はまだまだ食べられると思いご飯と若干の肉をおかわりしたが、おそらくそれは失敗。めちゃくちゃ美味しいのだが、かなりお腹が膨れてきた。完食したが、その後動くのも苦しいほどであった。
 
  そのあと浅草周辺を探索し、早稲田に移動。俺たちの早稲田での食事の定番といえば、新大久保の韓国料理。ということで、本日も「味ちゃん」に行くことにした。前回は12月だったので、およそ1ヶ月ぶりぐらいではある。ただ前回は牛肉を食べたので、今回は三枚肉にした。ここの厚切りサムギョプサルは本当に美味い。特に脂身の部分が外はカリカリなのに、噛めばじゅわ〜っと脂が出てくるのが堪らない。
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そして冬だから本日はケジャンも追加。
甘くて辛いタレに漬け込んだケジャンは表面は確かに濃くて辛いのだが、だからこそカニの甘さが一際際立って美味い。何故だか冬に食べたくなる韓国料理だ。カニの殻を歯でバリバリと噛み砕き、身を吸い出していく。手は真っ赤、テーブルはグチャグチャ、音を立てながらカニに集中する。
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  ここでもお腹いっぱい。ただ注文量が適切だったからか、苦しくもなく大満足で帰った。
 
昼食;某C氏
夕食:某A氏