Fitzgeraldの日常

通訳案内士資格保有の貿易業の日常を書き綴っております。

白くてドロッとしたもの( 2 )

昨日の杏仁豆腐の話ではない。自分は皮膚が弱い。さすがにアトピーなどは無いのだが、金属アレルギーだし、一時期は水虫に悩んでいたし、乾燥肌だし、ケロイド体質。まぁ、「皮膚病の総合商社」的様相を呈しているのだが、もう一つ、一番悩まされている皮膚疾患がある。

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もらった皮膚薬で『ビーソフテンの壁』を作ってみた。

『粉瘤』You Tubeでもグロ動画として多数の投稿があるのだが、言ってみれば大きな白ニキビの様な形状。自分はこの病気に17歳の頃から悩まされているのである。それも臀部、早い話がケツである。その当時はテスト期間などの不規則な生活になると炎症していた様に思う。大学時代も大学院時代も大体炎症を起こすのは半年に一度ペース。その当時は10日ぐらい激痛に耐えていれば落ち着くので無視を決め込んでいたのである。

状況が一変するのは、30歳を過ぎた頃からだ。炎症を起こすペースがやたら短い。もう3ヶ月に一度のペース、2ヶ月に一度のペースになってきて、ついにはもう炎症を起こしているのがスタンダードになってきた。それが丁度3年ぐらい前の話である。

さすがに座るのも辛く、ずっと激痛、熱をもっているので仕方ないので女医さんにお尻を見せ膿の排泄を依頼した。ベッドに横たわりケツを見せ、悶絶する姿はある種のプレイ。その姿も嫌であったのだが、さすがに17歳から14年ほど育てた事もあり、膿が注射器3本分排出された。排出後はもう驚く程楽になり、今までの痛さは何だったのだろうと思うぐらいであった。毎日膿の溜まっていた部分が空洞になっているので、その部分にガーゼを詰め替えに病院に行くのは面倒だったし、入れ替えるときの痛みは辛かったが、それでも楽になったので許せる。

それから3年。また、粉瘤が出来たのである。同じ場所ではなく、それも依然に切除した付近に。病院に行ってまずは抗生物質と軟膏の処方で様子を見ることになったのだが、昨日から成長し、熱を持ってきて、さらには普通に座っていても膨らみが分かる程に変身してきた。これは拙いと思い、今日の朝、女医さんの元に通院。

f:id:fitzgerald_jp:20140711170248p:plainこれが粉瘤

女医さんも3年前はこんなにでかいのは初めてであったが、慣れたようなもの。排出しましょうということになって、麻酔後にバッサリと切開し膿を抜く。

その膿は、白くてドロッとした感じではなく、すこしどす黒く、一部には血も混じっていた。その見た目は、いつかみた「処女に中だし」的なAVでみたかのような精子のようでもあった。