キャリーバックの中身は
さてさてトロリーが新しくなったもんだから、急に中の仕分けバッグが気になり始めたFitzgeraldです。みなさん秋の夜長をいかにおすごしですか?
自分は予定のない日々を、シコシコとパソコンに向かってこのブログを書いてます(笑)
またまた、学生時代のバイト時代に話は戻るが、先輩ガイドから口を酸っぱく言われた事は、トロリーの中身を見るだけで、その人の【旅の熟練度】がわかるらしい。そしてその当時は何も思わなかったのだが、自分もある程度飛行機を使う移動をするようになって、つくづくその先輩の言い分がよくわかるのである。
トロリーを選ぶ時の基準、それは大人一人10Lという法則があって、4泊の場合は40Lのトロリーを選べばいいというもの。これはデパートの売り場でも教えてくれる一種の定番法則のようなものである。
ただ、これには盲点があって、何も仕切りのないトロリーに何も考えずに荷物を詰めて行くと、とても1日10Lでは収まらない。
旅慣れた人ほどトロリー内部が整理されている。
この法則は正しい。人によって圧縮袋を使って整理している人から、100円均一の文庫収納袋を使って整理しているひとまで様々だが、持っていく荷物を最小限にまとめるのには整理梱包が重要なのだ。
国内外の移動が多くなると、いつも持っていくものも決定してくる。例えば自分の場合
延長コード
各種充電ケーブル
歯ブラシなどのアメニティ
は、必要最低限で、海外に行く際は、
変電プラグ
変圧器
薬(病院から処方されたやつ)
などを持って行く。これを一つのバッグに詰めて、梱包しているのだが、やはりトロリーも新しくなったことだし、梱包バッグも新調することにした。
トラベルグッズを買うために、自分がよく利用しているショップは、Blue SkyでもANA FESTAでもなく、普通に街中のデパートにテナントとして入っている、Travel Gate Shopっていう店。
http://www.travelshop-gate.com/index.php?pg=product_detail&am=07690045
トラベル用品といえば、無機質・機能特化っていう感じで、店での取り扱いも横並び、メーカーのデザインも似たり寄ったりと面白くもなかったのだか、この店の取り扱っている商品は、その全てが面白く、そしてユニークだ。
仕分けバッグはどこもかしこも、黒やグレーが多いんだけど、この店での仕分けバッグは、
こんな感じ。やっぱり旅って、一種のハレの日なのだから、ホテルに着いてトロリーを開けて、こういう色が目に入ったら楽しくなる。サイズも3種類あるからm3(体積)をきちんと測って、新しいトロリーに合うサイズを買った。
年末年始は香港に行くんだけれども、旅行自体ももちろん楽しいが、それよりも数か月前から旅程を作り始め、そして少しずつ荷造りを始めて行く。おそらくそのプロセスが一番好きなんだと思う。遠足の前の夜が眠れないのと同様、これから体験するであろう非日常を想像してしまうのだ。
自分は、まーどこにでも居る地味な人種である。一言で言えば、「一般ピープル」。だからこそ、こういう特徴ある小物に魅了されるのだ。